ダンプ松本が主役の極悪女王のレビュー The Queen of Villains review

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ネットフリックスで1シリーズのみの作品、「極悪女王」。
80年代のダンプ松本のレスリングへの道、そしてそのキャリアを描いた傑作です。
当時人気の絶頂だったクラッシュガールズや全日本の女子プロ、ダンプというレスラーの斬新さ、を取り上げたこのドラマはストーリーがよく作り込まれており、登場人物一人一人に感情移入でき、プロレスを知らない人も楽しめるものとなっていました。

個人的に極悪女王の制作に関わった知人を知っていますが、一作家として完全に脱帽です。

ダンプのレスラーとしての個性が世界初だったこと、を考えると、松本がいかに天才的な発想を持っていたのかがわかります。
現代のレスラーはどれも過去にいた誰かのコピーばかりで、オリジナリティが無いのが一つの課題だと常々思っているので、いかに彼女がすごかったのかを肌で感じることができました。

2024年の今、創造性を活かす機会が充分にある中、80年代のダンプだけでなく、ペルソナやギミックが過去にあったものばかりなのがとても残念です。

そう思わせてくれるほどのストーリー、編集、テンポ、ディレクティングの素晴らしさを楽しめる作品です。

個人的に100点満点!心からおすすめします。

 

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